アルインコ DJ-X81 受信機について その1 感度編 [アマチュア無線]
今年、発売されたアルインコの広帯域受信機DJ-X81を発売と同時に入手しました。 「ラジオライフ」7月号、8月号も参考にしながら、本機の印象について述べたいと思います。購入価格は、SRH789付きで、28,000円。便利なのは、一世代前のDJ-X8と同じく、主要な周波数(948CH)が、メモリーに納められ、買ったその日から使えることです。受信感度も「ラジオライフ 8月号」の特集でも紹介されているように、実用上問題なく使えることでしょう。430MHzで、IC-T90との比較を行いましたが、遜色なく受信できました。(受信に利用したアンテナは、430MHz帯5エレ八木。)
大阪における最近の430MHzのハムの交信状況は、日曜日でも、そう活発に行われていないために、数局のワッチにとどまりましたが、それでも、IC-T90で聞こえる局は、すべて聞こえました。両機ともに、イヤホンで聞くときにホワイトノイズが若干気になりますが、スピーカーだと問題ありません。
CQ6メーター! 2013年5月31日 [アマチュア無線]
職場のあるビルの屋上に、430/144/50MHz共用GPを上げてから、半年あまり。430/50のメインをワッチしていると、6mFMで、CQが出始めた。最初は、とうとう、Esのすごいのでも出て、オープンしたのだろうかと、しばらくワッチしていましたが、応答がない模様。
こういうときに便利なのが、バンドスコープ。メニューキーを押したのはよかったが、それから、どれを押したものやらが分からなくて、取説を読み、ようやく作動させるが、それらしい気配もない。くるくると、ダイヤルを回しても、それ以外聞こえてこない。
いまや、10mのFMよりも交信が出来ないのではないかと、ひそかに思っていたので、IC-7000では、たぶん、初めてではないかと思うと、ちょっと感激しました。
応答すると、すぐにとってもらえました。
私が、主にワッチしているのは、通勤の行き帰りの10mFM。朝40分。夕方40分である。アンテナが1mちょっとの短いものなので、Esが出ないと何も出来ないのですが、今年に期待してのことです。
大阪に、まったく6mをやっておられる局がないのかというと、そうでもないのでしょうが、朝であるとか、夕方であるとか、私がワッチしているときに、出ておられる局は、ほぼないのではないかというぐらい少ないのだろうと思う昨今です。
今日も、廃棄する書類をシュレッダーにかける作業中に、幸いにも聞こえたので、交信できましたが、とりあえず、電源を入れておくことはよいことです。