「CQ誌 8月号買った。カムバックハム増えるかも。。 [アマチュア無線]
若い世代とほとんど接触する機会がないので、よく分からないのだが、生まれたときから、テレビがあり、ましてや、パソコンがある世代だと、自分専用のラジオが欲し~いょ~ぅという欲望やイメージはわかりにくいだろうと思う。
中学に入って、ラジオを買ってもらえることになったのだが、同じような大きさと形をしていて、中波と短波が聞けるのと、中波と短波とFM放送が聞けるのがあって、さんざん迷ったあげく、充実した短波受信よりも、最新のFM放送つきの方を選んだ。
SONYのトランジスタラジオで、クリスタル端子が付いていた。最初の頃は、たぶん「ラジオの製作」にでていた海外からの日本語放送を聞いていた記憶がある。当時、そのラジオ向けにクリスタルを製造販売しているところがあって、かなり高かった記憶もあるが、遠くの局を受信してみたくて、買ったのを覚えている。
クリスタルを差し込むと、周波数が、ほぼ固定されるので、ダイヤルを回しても、目的の局が受信できるという塩梅である。
かなり狭い家だったが、二階のベランダに竿だけをくくりつけて、逆L型アンテナを作り、地面に金属製のものを埋め込んでアースにした。
しかし、アースをつなぐところがないので、どうしたものか考えたが、よく分からなかった。そのアースが役に立ったのは、高校の時に、9R59DSを組み立ててからである。
私も、平均寿命まで生きられるとしたら、20数年あるが、今までの負因を考慮すると、最短で今日明日、最長でも20年ぐらいでないかと皮算用している。
そうだとすると、やはり、一昨年から準備し、局免も新しくしたのは正解であった。
ただ、思うに、若い人たちは、無線に魅せられたコアな人たちか、周辺に無線家がいる人たちぐらいであろう。
そうなると、ラジオ世代の終わりの方にいた我々ぐらいの年齢以上の人たちに期待される。白熱灯が、LEDランプに取って代わられるように、いずれは、アマチュア無線もなくなったしまうかもしれない。
マウンダー極小期の再来も噂される中、今回のピークを逃すと29MHzや6mのFMでの交信もなかなか難しいものになるかもしれません。
とはいえ、今月号の付録は、D-STARガイド。生駒山にもレピータが設置されたみたいで、一度試してみないとと思った次第であります。
2011-07-20 22:54
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