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歯を完璧にメンテナンスすることの難しさについて [日常雑感]

歯科衛生の思想が広まったのはいつことであったことだろうか?

幼児期に育った家には、家の中に水道も井戸水のポンプによるくみ上げもなかったので、おそらく、幼稚園に入ってからのことだろうと思う。

当時は、共同水道まで、バケツで水をくみに行き、そのバケツの水をコップかひしゃくでくむ以外に方法がなかった。

昔は、「歯磨き粉」とよばれたように、アルミニウムのカンの中に粉が入っていて、水をつけた歯ブラシをそれに触れさせて磨くのだが、形だけのものであった。その歯磨き粉も半分ぐらい使うと、水気を含んで堅くなってしまった。 

小学校に入るとき、転居したのだが、そこには、水道ばかりか、ガスもきていたので驚いたものだった。

小学校でも、歯磨きの仕方とかを習った記憶があるものの、途中で、歯ブラシを左右に動かさずに、上下運動だけで磨くというやり方を教わった。しかし、この方法は、ニュートン力学や人間工学の観点からも無理があったのだろう。いつの間にか、左右に動かして磨くという方法が復活していた。

学習参考書や小説、雑誌のたぐいは買ってもらったが、歯について書かれた書物は、ほとんど読んだこともなかった。

優れた歯科医院は、虫歯や歯石の治療だけでなく、歯磨きの指導や先がきわめて小さな特殊な歯ブラシなども買うことができるようになっていて、一度しっかりと指導を受けると、そこそこには、歯磨きなどのメンテナンステクニックも向上する。

中には、歯並びのよいひともおられて、ブラシだけでも十分にケアできるひともいるだろうが、私の場合、大変いびつな歯並びになっていて、歯の隙間に食べかすがよく詰まったりする。

夜には、フロスと爪楊枝ぐらい細いブラシと先に毛先がちょこっとついている歯ブラシと電動歯ブラシで掃除するのだが、結構時間がかかる。

昨年、歯科医院に行った気がしていたが、調べてみると、昨年は一度も行っていない。

そのせいであろうか、一ヶ月ぐらい前から調子が悪くなってきて、とうとう歯科医院の予約をしたところである。 


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