「精神分析とユング心理学」について #ouj #放送大学 [放送大学]
この一週間が終われば、無線工学等に取りかかれるとの一念で、耐える学習継続中。
順不同であるが、大場登先生が、私のペルソナ論に関心のある向きは、この本を読んでみて下さいとおっしゃっていたのが、写真にある書物である。先週末に届いたので、今、読んでいるところである。
学位請求論文がもとになっているが、読みやすい。第5章が結論部分と提言になっており、まず、この章を読んでおけば、鬼に金棒である。
1.ペルソナは、(中略)元型のひとつと考えられる
2.ペルソナは「仮面」「顔・面」(中略)「○・○・シャッター」といった実に様々なイメージとして現れ、(中略)、具体的なそれぞれの現れ方を通して、ペルソナが持つ豊かな諸側面を表現している。(後略)
3.ペルソナは、(中略)・集合意識からの要請との折り合いとして成立するものであるが、(後略)
4.ここの文章は長いが、私が一部要約すると、・・・折り合い」という場合の「個」は、閉ざされた「自我」のことでなく、ペルソナは、うちとそとに通じ合っており、生き生きとしたものであるということが書かれている。
5.ペルソナは個と外界・周囲・社会・集合意識との間に成立する「境界『面』」として理解されるものである。
2011-07-25 17:19
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