SSブログ

「精神分析とユング心理学」について #ouj #放送大学 [放送大学]

 この一週間が終われば、無線工学等に取りかかれるとの一念で、耐える学習継続中。

順不同であるが、大場登先生が、私のペルソナ論に関心のある向きは、この本を読んでみて下さいとおっしゃっていたのが、写真にある書物である。先週末に届いたので、今、読んでいるところである。

学位請求論文がもとになっているが、読みやすい。第5章が結論部分と提言になっており、まず、この章を読んでおけば、鬼に金棒である。

1.ペルソナは、(中略)元型のひとつと考えられる
2.ペルソナは「仮面」「顔・面」(中略)「○・○・シャッター」といった実に様々なイメージとして現れ、(中略)、具体的なそれぞれの現れ方を通して、ペルソナが持つ豊かな諸側面を表現している。(後略)
3.ペルソナは、(中略)・集合意識からの要請との折り合いとして成立するものであるが、(後略)
4.ここの文章は長いが、私が一部要約すると、・・・折り合い」という場合の「個」は、閉ざされた「自我」のことでなく、ペルソナは、うちとそとに通じ合っており、生き生きとしたものであるということが書かれている。
5.ペルソナは個と外界・周囲・社会・集合意識との間に成立する「境界『面』」として理解されるものである。

以下、8まで項目がある。ざっと目を通したところ、大変興味深い。時間があれば、また、まとめてみたいが、今、第10章なので、とりあえず、先に進まねばならない。perusona.jpg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。