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精神分析とユング心理学 放送授業 第三回 ハ) [放送大学]

ウィニコットについても語られます。ウィニコットは、「妄想-分裂ポジション」を否定したことと、環境要因を重視したことで知られているようです。
また、ホールディング(だっこすること)や移行対象についても触れられます。実例として、12ヶ月ぐらいの子どもが、たとえば、お母さんのパジャマを離そうとしない現象などと関連づけられて説明され、お母さんが、そのパジャマを裁断して、切れ端を子に持たせるだけで、子どもが安心してしまうことが取り上げられました。

ウィニコットについては、これ以外にも、「空想-現実の世界」「内側の世界」お母さんに対して思うとおりに行かない「敵対的依存」「つなげてくれるもの」「内的領域」などといったキーワードが出てきました。

マーラー キーワードのみ書きます。
0歳-3歳 分離 個体化   1.正常な自閉期 2.正常な共生期  分離-個体化期

1.分化期 はいはい 孵化(ハッチング) 5-8ヶ月 ひとみしり なじみのもの 初めてのもの

2.練習期 9-14ヶ月 行動範囲のひろがり

3.再接近期 15-24ヶ月 分離不安 母親の安定性

4.個体化期 24-36ヶ月 ひとりでいられる

5.情緒的対象恒常性確立期 36ヶ月- 母親像の確立 自己像の形成
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