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アマチュア無線のオフィシャル雑誌「CQ ham radio7月号」 カムバックハム向け編集 [アマチュア無線]

「ラジオライフ」は、購入するのをやめて、三才ムック「ラジオライフDX」を買うようにした。ただ、残念なことに、1500円もする割には、内容が薄い。とくに「無線機&受信機ベストバイ」は、代わり映えしないリグが並んでいて、「ラジオライフ」の記事ですでにさんざん書かれていることしか載っていない。楽天ブックスで買うので、中身を見て買えないために、そういう思いが強いのだろうが、もう少しページ数も増やし、体験レポートを増やすとかしないと、もう買わないと思う。

さて、毎号買っている「CQ誌」だが、こちらも、カムバックハムが期待する情報がずれているような気がする。

カムバックハムというと、一旦、局免を切らせて再開局をイメージさせるが、仲間のハムがいない状態で、ハンディー機運用から紹介するのは、どうなんだろうと思う。

わたしも、ハンディ専門で、3年前ぐらい?までやってきたが、鞄に入れて持ち歩いているし、旅行に行くときは、サブバッテリーにおにぎりマイクを持参していても、年に、数局つながる程度であった。

私の場合は、ユーティリティー受信も兼ねているので、不自然ではないのだが、それにしても、アマチュア局とつながることはなかなかなかった。受信性能はいいので、聞こえていると、ブレイクをかけたくなるのだが、徒労に終わることが多い。

地方は、UHFだと、ローカル運用がほとんどのようで、コンテストのときにCQが聞こえる程度であった。

その中でも、比較的好感が持てるのが、移動運用のコーナーである。

6mのSSBモービルを勧める記事も発想としては、大変よいものだが、このシーズンで、ラグチューを期待している人がいるのかやや不安が残る。実際、50.240もよく聞いているが、モービル運用局の信号を受信したことがない。

わたしも、もうしばらくすると還暦なので、人のことは言えないのだけれど、JARL共催のミーティングなどの集合写真が掲載されいるが、ほぼ高齢者の会、敬老会という感じに見えてしまう。

昔は、○○高校無線クラブだとか、○○大学無線クラブだとか、若い人たちの集まりももっと紹介されていたように記憶している。

都市部での2mFMや430FMなどで、違法局が、バンドプランを無視して、卑猥な会話をしているが、そういう現実があるにせよ、 そういのに関わらないようにするというアドバイスは、ごもっともだが、不法局撲滅こそが、ニューカマーやカムバックハムに必要なことと思われる。JARLも、積極的に、総務省と協議するなどして、実効性のある対策を企画して欲しいものである。

たしかに、ハンディー機から始めるというのは、費用面から勧められるものであろうが、ここは、現実を考慮して、昔、1970年代に立ち返り、小型HF機ぐらいからの運用の具体的紹介が欲しいところだ。

 

わたしも、そうだが、カムバックで困るのは、まわりにハムをやっている人がいないことである。

430何かでも、ベテランの方のラグチューも聞かれなくなった。

かつては、その中で話される技術情報などが聞いてい楽しい物だった。

 

わたしも、移動局なので、家からは、ベランダにアンテナを出したときしか、でられないし、Xがいると、いやがられるのでなかなか出られないというジレンマがある。

そういう具体的な悩みに対する解決策をみんなで提言できるような編集にして欲しい。

また、実際のカムバックハムからの悩みも掲載して、それの解決策を探っていくような記事もほしい。

私は、何十年ぶりでカムバックし、今では、CWを楽しんでいますという体験記は、背景が分からないので、ほとんど役に立たない。 

わたしは、是非とも、カムバックは、移動運用をメインに据えてもらって、移動場所の見つけ方、その土地の所有者の許可の取り方、駐車場運用時に気をつけること、それらの具体的問題点を丁寧に解説してもらいと思う感想を持ちました。 


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