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放送大学 精神分析とユング心理学 レポート提出までに間に合う? [放送大学]

ラジオ放送を録画したのを、通勤の自動車の中で聞いています。

私の勉強法は、基本的にノートをとるのが学生の時からの癖になっているというか、サブノートがないと、覚えられないのです。(苦笑)

平成23年度開講科目「精神分析とユング心理学」というタイトルが、「フロイト心理学とユング心理学」となっていないように、森さち子先生の講義は、古典的な意味での精神分析と言うよりも、小此木啓吾先生の考え方が下敷きになっているので、そのあたりを考慮に入れておかねばならないのだと思う。

「対象喪失」というのは、精神分析でのキーコンセプトのひとつですが、恋人を失うとかいった外的な対象以外にも、内的な対象も包含されるので、その対応はなかなか難しいものといえましょう。

何かを失った客観的な指標としては、たとえば、「ゆううつな気分」とかが現れてくるので分かりますが、さて、それが、どこから来ているのかを知るのは並大抵ではなさそうです。

第6回の「精神力動」では、一言では、とうてい表せないような気持ちの問題に触れられています。ひとが悩んでいるときの気持ちというのは、おそらくクリアカットに説明できないものであるはずです。そのため、あれやこれやと、コトバにしてみるのだけれど、なかなか、その実態がつかめないと言うことになります。普通の人は、そこそこに防衛機制が働くので、内的葛藤を外部に投影したり、知性化したりして、それらの不快感とお別れするのですが、なかなかできないとすれば、ある意味で、そういう神経症的な反応を何とかしていくことが必要になります。


たとえば、CWも練習したいし、自動車にHFのリグを設置したいとか、天気もよいので、移動運用したいところなのに、土曜日に仕事が入ってしまったというようなことが、それらは、仕方がないことだと思いつつ、なんか複雑な気持ちが惹起されるのを、他人のせいにしたり、自分の能力の問題に還元したりせずに、そういう気持ちとつきあっていくということが、求められのかもしれません。





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