ポータブルラジオ

先日、日経新聞の新商品紹介欄に、このラジオ（ＩＣＺ－Ｒ５０）の紹介が出ていました。来年度こそは、中国語を学んでみようと思いつつ、最初の発音でつまずいては、挫折してしまう。サイトで見ると便利そうなので買った。
価格は、１万４千円ぐらいでした。中国語は、いまやブームであるが、一昔前は、漢文をよりよく理解するためにとか、なんか目的がないと大学の第二外国語としても取らなかったように記憶しています。
１９７０年代にＢＣＬをやっていたものにとっては、北京放送というと、独特の口調で「日本帝国主義は、云々。」という番組が想起されるだろうし、違法な妨害電波（ジャミング）を垂れ流していたというような良くない印象が多いかもしれない。ただ、電波は強力であったので、パイロット局のひとつになっていたように思います。
ＣＱ誌でも、昨年は、中国語によるＱＳＯに関する記事が連載されていたし、また、行く機会も有るかもしれないので、少々かじっておきたいと最近思うようになったのです。今日から、使い始めたばかりなので、詳細レポートは先になりますが、一番の特徴は、それ自体がＩＣレコーダであるということです。昼に録音したラジオ講座を再生してみると、再生スピードの調整もスムーズだし、パソコン経由で、ウォークマンへも移せるみたいで、語学学習にはもってこいでしょう。
ただ、室内に雑音を発生させるパソコン、プリンタや空気清浄機等があると、ＡＭに関しては、窓際に持ってくるとか、付属の外部アンテナをうまく使うとかしないと、ノイズ受信機になってしまいます。