今回の風邪は、咳がなかなかとれないようです [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]
ちょっと、メモ代わりにかいておきます。
今回の風邪を総括すると、「熱が出ない、鼻水と咳が出る。それに加え全身の倦怠感がある」ということになりましょうか。
わたしは、年に一度ぐらいは風邪を引くタイプですが、こんかいのような風邪は初めてのような気がします。
治った感じはあるのですが、咳と痰が時々出て、症状が少し残ったような感じです。
ブログを検索すると、呼吸器系にくる風邪にかかっておられるかたも多いようで、全国的にはやっているみたいです。
明日から大事な仕事があるので、再び、麦門冬湯と柴胡桂枝湯を買ってきて、さきほど飲みました。
今回の風邪では、麦門冬湯が、私には効いたみたいです。
柴胡桂枝湯は、小柴胡湯と桂枝湯を合方したもので、風邪がすっきりしないときなどに使うと、私には、よい感じです。
麦門冬湯は、いわゆる「竜のひげ」という家の庭の下草に生えていたりする草の特定の種類のものの球根を乾燥させたもので、それだけを煎じて民間薬として使われることがあるものです。
本来なら、柴胡桂枝湯加麦門冬というように、麦門冬だけでも加えられるといいのですが、エキス剤の場合、そうもいきません 。
普通の体力のひとで、特定の症状、たとえば、発熱があるとか、下痢があるとかいうことがなければ、たいていは、一緒に飲んでも大丈夫です。桂枝湯は、からだを暖めますから、小柴胡湯があれば、小柴胡湯と合わせた方がベターかもしれません。
咳だけを目標にするなら、柴胡桂枝湯などは不要でしょう。
ただ、第2類の医薬品ですから、関心を持たれたかたも、できれば、漢方薬局で、普通の薬局でも、薬剤師さんに相談してから判断してください。
漢方の場合、どの薬を選択するかというときに、体質がけっこう重要な要素になりますので、
風邪が治った [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]
風邪に特有の肩凝りや首が硬くなった感じもなく、いつもなら、風邪を引いたと思ったら、葛根湯かマオウ湯を飲むのだが、それも時期を逸してしまった。
私は、幼い頃から、小児喘息で苦しんだので、人一倍、風邪などの呼吸器疾患は嫌だ。
子供の頃、病弱だと、様々な生活面で制約を受ける。
私は、そういうこともあってか、あまり活発な人間にはならなかった。
外で遊ぶことも少なかったから、スポーツも苦手だった。
50代になって、スポーツジムに行くようになった。
良かったのか、悪かったのか、分からないが、中学生ぐらいから、生きること、それも、身体的なものも伴って、いるいろ考えるようになった。
両親は、私を法曹界へ進むのを望んでいたが、身体的なことや、それに付随する悩みを抱えていると、人生、そのものを考えるようになってしまい、実定法への興味が湧いてこなかった。
それよりも、鈴木大拙などの禅宗の影響を受けて、若くして、宗教学などに興味を持った。
結局、法曹界は、あきらめて、経理学校に5回生のとき通った。
経済学部や経営学部だったら、最初から、税理士や公認会計士を受けていたかもしれない。
実際、衣笠一拠点化で、法学部と経済経営学部とは、広小路と衣笠に分かれていたので、仲間もいなかったし、さりとて、某経理学校は、実務中心で、理論的なことが軽視されていたような印象がある。
会計学が、わかるようになったのは、仕事につくため、大阪に出てきて、中央経理研究所で、横山和夫先生に出会ってからだった。
父は、山本守之先生のように、税務署に忠実でないものに批判的だったが、税理士の本来の姿は、山本先生のように、自分の意見を持っている先生だと思う。
ただ、税理士と言えども体力勝負の側面はあるので、自分で研究していくのは、なかなか困難なことである。
今回の風邪について [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]
熱も出ないし、だるさも、それほどではないけど、咳と鼻水が治まらない。
今回の治療は、症状が出てからであったので対応が遅れた。
喉の風邪の第一選択薬は、天津感冒片などの「温病学」系の薬であるはずだ。
わたしは、銀翹散を用いた。
夕方頃から、鼻水がひどくなってきたので、「傷寒論」系の薬に変更することにした。
小青龍湯に変更した。
ただ、小青龍湯だと、咳への対応ができない。
寝るまえに、銀翹散と葛根湯の合法に変更した。
葛根湯は、 「傷寒論」の例により、発汗するまで、20分ぐらいで、状態を観察しながら飲むことにした。
若い頃、大阪に来たとき、近所に漢方医がおられたので、煎じ薬をすぐにもらうことができた。
煎じ薬は、 「傷寒論」に書いてあるやり方で飲むことが容易にできた。
しかし、今回は、何回も葛根湯を飲まなくても、からだが温まって来たから、これで上手くいくような予感がした。
翌日の日曜日、起きたら、さらに、鼻水がひどくなっていた。咳も出る。
エイサーのA500というタブレット端末を起動し、風邪の情報を検索した。
すると、RSウイルスによる風邪の症状に似ていた。
大人は、熱も出ないらしいけど、鼻水や咳が続くらしい。
月曜日からは、柴胡桂枝湯と麦門冬湯を組み合わせた処方に変更した。
買い置きの薬も、あと、麻杏甘石湯があるぐらいで、他の薬を試せないのが残念だ。
私は、風邪を引いた [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]
平成23年11月26日起床時にのどの違和感を感じた。のどがかさかさした感じである。熱を測ってみたが、平熱である。その日は休みであったので、撮り貯めたビデオ緒形拳出演「風のガーデン」を1話から10話まで見た。
夕方頃から鼻水がでるようになった。
これじゃぁ、「風のガーデン」を見て、風邪を引いたのではしゃれにもならないと思ったが、それから4日目なのに、未だに咳が続いている。
インターネットで調べてみると、どうも「RSウイルス」のような気がしてならない。
そういえば、22日に行った鍼灸院の先生がマスクをしていたなぁ。
今出ている咳は、先生の咳によく似ているような気がする。
私は、母の血筋を引いたのか、胃腸も弱いが呼吸器系も弱い。
インフルエンザだと、ウイルスと接触したときに、のどがいがらっぽくなるので、注意をするのだが、
今回は、感染時に感じる徴候がなかった。
「RSウイルス」は、たいへん小さくて、マスクも素通りしてしまうらしい。
たいていインフルエンザだと、熱が出るのに、今回は、熱も出ない。しかし、単なる風邪にしては治りが遅い。ややだるい感じはあるが、仕事ができないぐらい辛いわけでもない。
なんかしら割り切れないのは、鍼灸の先生が風邪を引いていたことだ。やはり、治療者には、患者に元気を分け与えても、なお、わき出てくる、あふれるぐらいの健康度が必要なのだろうと思う。
鍼灸治療の不思議 [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]
何故なのか考えて来たが、やはり、マントゥマンのときに、より効果があるような気がする。
私が通っているところは、二台のベッドがある。
隣に患者さんがいると、その患者さんの邪気が部屋に浮遊するので、背術者の集中力が分散されるためなのか?
隣の患者さんの話し声が気になるのもあるだろう。
また、精神分析をかじった人だと、自由連想法との関わりで、これも治療関係なので、転移という機制が働くためでないかと解釈するかもしれない。