OH! No! 悲報 竹内義和・八幡愛「コードレスでいこか」終了 [ラジオ生活]
サイキッカーの中には、この地下放送のような番組を聞いておられた方も少なくなかったのではないでしょうか。
ABC制作の「北野誠のサイキック青年団」は、2009年3月に、あと3回分の「番組」を放送しないまま、尻切れトンボのような形で終わるという悲劇的結末が、多くのサイキッカーに「深い傷」を与えた。
ABC制作の「北野誠のサイキック青年団」は、2009年3月に、あと3回分の「番組」を放送しないまま、尻切れトンボのような形で終わるという悲劇的結末が、多くのサイキッカーに「深い傷」を与えた。
とりわけ、北野誠「死んだらあかん」メタモル出版(2009年)のサイン会も中止となったため、何かのメタファーなのかと邪推されもした。
また、その後に、竹内義和は、「ウルトラマンの墓参り」飛鳥新社(2011年)を上梓している。
これは、構想15年、執筆16年もかかった大作であるが、竹内義和がよく使う「メタファ」としてとらえるなら、前者へのアンサーソングのようなものになっている。
もし、当時、インターネットも、レコーダーもなかったなら、あのような事態は避けられたかも知れない。
90年代の関西の深夜番組では、見かけない日がないくらいテレビにも出まくっていた北野誠は、いまでは山田雅人や立原啓介並に、芸能界から消えた。
タージンよりも、マイナーになってしまった。
タブーに挑戦するものは、泥の海に捨てられる。
その厳しい現実の投影が、現政権への批判であろう。