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父は他界し、認知症の母が残った [お知らせ]

今年の5月15日、満93三才で父は、一年間以上、病に悩まされながらも、それと格闘しつつ、天国へ旅立った。

母は、一年前に悪化した認知症がさらに進んだ。人の区別が付かなくなって、私が話しかけても、知っている声だとは分かるのだけれど、兄なのか弟なのかも分からないようだ。

父ほどには、身体の病気は悪くないので、数年は生きていくのだろう。

認知症は、ひどい物忘れがあると、さきほどまで、ミネラルウォーターを買ってきてくれと言うので、売店まで買いに行って渡そうとすると、怪訝な顔をしたりする。なぜ、水を手渡されたが分からないのであろう。

ケアマネさんから、通所介護は無理だと言われたので、介護付き老人ホームに移った。特養には入れれば1番いいのだが、いつ空くのかも分からない。施設費と医療費などで、月に20万円程度かかる。父の遺族年金も金額が多くないので、現状、赤字である。誰も住まない自宅の売却も考えないといけない。

成年後見人の申立を弁護士に頼んでいるが、後見人が付くまで、3ヶ月以上はかかるらしい。

いろんな手続に時間を取られるし、心が安まらない。

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