SSブログ

今回の風邪について [健康管理・漢方・鍼灸・東洋医学]

先週土曜日の朝方、喉がカサカサした感じで始まった風邪が、なかなか治らない。
熱も出ないし、だるさも、それほどではないけど、咳と鼻水が治まらない。

今回の治療は、症状が出てからであったので対応が遅れた。

喉の風邪の第一選択薬は、天津感冒片などの「温病学」系の薬であるはずだ。

わたしは、銀翹散を用いた。

夕方頃から、鼻水がひどくなってきたので、「傷寒論」系の薬に変更することにした。

小青龍湯に変更した。

ただ、小青龍湯だと、咳への対応ができない。

寝るまえに、銀翹散と葛根湯の合法に変更した。

葛根湯は、 「傷寒論」の例により、発汗するまで、20分ぐらいで、状態を観察しながら飲むことにした。

若い頃、大阪に来たとき、近所に漢方医がおられたので、煎じ薬をすぐにもらうことができた。

煎じ薬は、 「傷寒論」に書いてあるやり方で飲むことが容易にできた。

しかし、今回は、何回も葛根湯を飲まなくても、からだが温まって来たから、これで上手くいくような予感がした。

翌日の日曜日、起きたら、さらに、鼻水がひどくなっていた。咳も出る。

エイサーのA500というタブレット端末を起動し、風邪の情報を検索した。

すると、RSウイルスによる風邪の症状に似ていた。

大人は、熱も出ないらしいけど、鼻水や咳が続くらしい。

月曜日からは、柴胡桂枝湯と麦門冬湯を組み合わせた処方に変更した。

買い置きの薬も、あと、麻杏甘石湯があるぐらいで、他の薬を試せないのが残念だ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。