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iPhoneでNHKラジオ配信始まる [iPhone・スマートフォン]

アンドロイド用アプリにつづき、先頃、iPhoneでも、NHKの「ネットラジオ」アプリが公開された。3G回線だと、苦しいが、Wi-Fiだと十分実用になる。

とくに、マンション住まいをしていると、500KWもの大出力で放送されているNHKですら、ポケットタイプだと雑音が入ることがあるが、インターネット回線だと、トラフィックさえよければ、大変聞きやすい。

あとは、AM放送の構造的問題である時間帯別縦割り協調路線をとる方針が問題だ。NHKは、夜間だと、ラジオ深夜便だし、これは、BGMとして聞くには内容がまじめすぎる。かといって、RADIKOも、夜は、ターゲットを若い人向け(と、いっても中年もターゲットに含めたような)の内容となっていて、ヤンタン・オールナイト日本などを熱心に聞いていた世代にはアピールできていない印象を持つ。

わたしは、第一回放送からABCラジオ「誠のサイキック青年団」を聞いていたものとして、このようなクオリティー高い?番組は、もはや出てこないのではないだろうかと危惧する。 

竹内義和と私は同い年であり、私の弟が北野誠と同い年なので、たとえば、「8823海底人」もリアルタイムで見ていたため背景が分かっていて、よりおもしろかったりするとか、長年、城東区の蒲生で暮らしていたこともあり、蒲生4丁目や京橋の話題は、そのディテールが若干違っていても、興味は尽きなかった。野球選手であった八重樫によく似たおばさんがレジにいた古本屋、京橋のキャバクラについても、ガード下の焼き芋屋のおばちゃんにしても、何度か利用していたものにとっては楽しい話題であった。

87年に放送が開始されたときから、暴露ネタが炸裂しており、それは、次第にエスカレートしていった。年によっては、堀ミヤコの話題が何週にもわたり続き停滞したりもしたが、95年の阪神大震災・オウム真理教事件では、真骨頂が発揮された時期でもある。

竹内義和氏に対しては、対象は違えどもヲタクチックな側面で共感できたし、北野誠氏が東京に進出してからの話題は、年々豊富になっていき、政治ネタや経済ネタなどについても、若干誤解しているところなどもストレートにでていて好感が持てた。競馬や株式投資に関しては、北野誠の独擅場であったが、いろんな関心の中のワンノブゼム的な話ができるような人を私も友達にしたいと思いながら果たせないでいるが、各方面に通じているという点では、やはり一流のタレントとしてなせる技なのだろうと思う。

やはり、ラジオの命は、パーソナリティーの力量であり、また、放送局のプロジューサーなどの感性でもある。当たり障りのない話は、テレビでも聞ける。もっと濃い話が出来るタレントを発掘し、製作してもらいたい。 


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