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なぜ、競馬はつまらなくなったのか [競馬について]

アマチュア無線の再開も、競馬の再開も、老後の楽しみを目論んでのことであった。アマチュア無線は、子どもの頃、ラジオ少年だったので、仲間が得られなくても楽しめる趣味だし、また、アイボールの可能性もある。

それに引き換え、競馬は、昔、同好の友人が見つかったときに、いろんな話が出来て楽しかった。

しかし、彼が、転居し、結婚してしまったあとは、年賀状だけの関係になってしまい、競馬について話す友人も身近にいなくなって久しい。

私は、馬が駆け抜ける姿に美を感じるうえに、ギャンブルとしての楽しみもあった。

昨年から再開したものの、ブランクが長いので、競馬をディープに語る人とは、知識不足や時間制約もあり、話が合わなかったりする。

パソコンでDOSが、現れた頃、大学に競馬研究会などが出来て、若者の人気を惹きつけたことがあった。

背景には、膨大な計算を個人でも出来るようになったとき、血統、前走成績、馬の特性、騎手の技量、調教師、馬場の状態、枠がどこか、競馬場のコース、オッズ、その他多くのデータを統計的に有意なものに絞れば、そこそこに当たるブログラムが出来そうに思われたこともあったと考えている。

パソコンが、日常の家電と同じ見慣れた今となっては、いわゆるヲタクごころに響かなくなってしまったのだろう。

また、時の運に左右される経営者、政治評論も出来る北野誠のようなタレントが、消えてしまったことも、現在の競馬をつまらなくしているように思える。

馬の走る姿は、美しい。馬は、人間との付き合いも長かったので、ユング心理学的に言うと、イメージとしでも重要なものになっていて、それは、人生にも投影されるはずのものである。

Win5について言うと、あらかじめJRAが、レースを決めており、いくら賞金が2億円と言われても、宝くじと同じものに成り下がってしまったことも残念である。
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