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JRA 日本ダービー入場者・売上げ減少 [競馬について]

日経新聞によると、メインレースの、しかも、G1クラスでも入場者や売上げが激減しているとのことです。

くじ引き、おみくじ、あみだくじ、、、と、何らかの偶然性により、物がゲットできるというものが好きなのと、インターネットでも馬券が簡単に変えることになったことから、昨年より、また、メインレースに限って買っているのですが、日経新聞の記事の分析などによると、メインレースのみに参加する階層というか、グループの人たちの効用が落ちていることが推測されます。

私にとっては、馬券も株式投資も同じレベルなので、軽い話題として、競馬の話をしたいのに、そういう相手がいなくなったことが、まず、あげられると思います。

個人投資家が株式市場から離れている現状と相関します。

たとえば、今はなきラジオ番組、北野誠の「サイキック青年団」では、北野誠の才能が遺憾なく発揮され、プロレスをはじめ、政治経済および競馬の話は、大変おもしろかったです。

わたしは、外見などから見ると、北野誠とは正反対の性格のような気がしますが、志向する対象には同じものが含まれていた上に、大阪に来てからは、20年以上、城東区の蒲生で商売をしていたり、比較的長く住んでいたりしたので、場所的な親近感もあるのでしょう。

現在の政治状況も、法律家出身の政治家が多くなり、発想が、法的思考にもとづくものが多いように見えます。私も、法律や政治をサボりつつも学んだ人間ですから分かるのですが、公正だとか正義は、時には、経済を制約してしまう理念になりがちだと言うことです。

たとうば、大阪府議会では、橋下知事による「君が代斉唱時起立条例」のようなものは通りましたが、肝心の「君が代はかっこいい国歌なのか」という視点が欠けています。私は、何となく暗い「君が代」よりもアメリカの国歌の方に親近感を覚えます。たとえば、EXILEのような感じのメロディーに作り替えようとか、あるいは、いわゆる行進曲のような軽快なものに変えようとか、その音楽がどうなのかという点を全くインフォメーションしていないところに問題があります。

かっこいい国歌であれば、毎日でも聞きたいので、iTunesなんかからでも、ダウンロードが相次ぐでしょうし、自然と好きなメロディーになるはずです。国が、作詞作曲すれば、その原盤権や各種印税は国庫に入ることになりますし、この赤字財政の立て直しにも多少メリットがあるでしょう。

いわゆる経済学的な視点が欠けた議論が多すぎるのです。

JRAも国営ですから、自由市場経済の中で、どの階層を取り込めば、イメージアップにつながるかとか、毎週競馬のことか考えていない人たちを、英国の競馬場のような「紳士」にいかに育て上げ、ついて行けない人には退場してもらうと言うというドラスティックな改革ができない限り、競馬場や場外競馬場に来ている人が主役の閉鎖的市場になっていくのが目に見えています。

マスコミも、そういうコアなファンをメインターゲットにしているので、文化的匂いをなんら感じないようにしてしまっている。

仕事中心に生活を送っている人にとっては、無用な新聞となっているし、本来の楽しみ方を伝えていないのが最大の問題です。

明日は、アパパネと何頭かをボックスで買いますが、穴狙いの私としては、現時点では、決められないのが実情です。

これも、格差社会の現象の一部なのでしょうか?



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