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ミニスカ 生足 ノーチラリズム 到来か? [文化・芸術・宗教など]

ファッション業界の一端を知っていたものとしては、正確な話ではないですが、たまに、デザイナーさんたちを含むひとたちのもくろみと、社会の事象がシンクロしてしまうことがあります。

今年の春先から目を引くのは、ミニスカ+生足。

節電や超クールビズなどにはもってこいの出で立ちなので流行るかもしれません。

ただ、ミニスカと思っていたら、よく見るとホットパンツのことが多いので、注意が必要です。何の注意やねん?

ミニスカ発祥の地、イギリスでは、嘘か本当か知りませんが、子供服にかけられる付加価値税(日本での消費税)が、軽減税率だったため、子供用のスカートを大人がはくようになったのだということです。食料品を含む日常生活用品に軽減税率を取り入れた消費税制度も考えられていますが、このように、カテゴリーで商品を区別しようとしてもなかなか困難な面も多いと言うことです。

また、いわゆるイギリスの凋落、つきつめれば、長期不況が続いた結果、生まれたファッション文化で、よくミニスカが流行ると、景気がよくなると言われますが、それは、日本で、ツイギーが登場した頃と、いざなぎ景気がシンクロしたためだろうと思われます。

でも、ツイギーの祖国では、いわゆるイギリス病が進行しつつあった時期でもあり、長期にわたる景気停滞に苦しみ、いまも苦しんでいる国であることのほうが重要です。

今回の原発事故により、「想定外」が許されるような社会風潮を政府がもたらすとすれば、日本病を克服できずに終わってしまうかもしれません。

そうさせないためにも、今一度、原理原則を確認しておく必要があろうかと思われます。

 


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